自己紹介

上顎洞がん治療中の方々の一日も早いご快復を心からお祈りします。 私は2001年(当時47歳)左上顎がんのため、抗がん剤治療と放射線治療に加えて、手術で左上顎骨と左首のリンパ節と周辺の筋肉を取りました。 上あごの左側3分の1ほどと左上の歯がありませんので、上あごをおおう顎義歯を使っています。 左の眼球の下の骨も取りましたので、代わりに眼球の下にチタンメッシュが入っています。

2023/04/15

はじめまして

私は、2001年3月に上顎腫 (maxillary tumor) の診断により
左上顎骨の摘出手術を受けました(当時47歳)。
当時は今のようにインターネットを介した情報入手も
ままならず、書籍での情報入手も限られ、
大変不安な日々を送っておりました。
あれから22年を経て、69歳になった私の現在の状況を
今さら書く意味があるかどうか迷いましたが、
闘病後もこうやって元気に生活している人間が
ここにいることを知っていただくことが、
同じ病で苦しんでおられる方の参考になるかもしれないし、
また、もし私の思い違いがあればご指摘いただきたいと思い、
このブログを始めることにしました。

日本では毎年七百人ほどが上顎腫と診断されているようです。
(日本頭頸部外科学会ホームページ: 

他の身体の部位のがんに比べて人数は少ないですが、
だからこそ同病者の情報は貴重で、
このブログが少しでもお役に立てばよいと思います。
このブログを読んでくださる方は、
病に負けない強い意志をお持ちです。
闘病中の方々の一日も早いご快復を
心からお祈りします。

上顎腫についてのWeb情報は
いろいろありますが、たとえば
(一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会:
(がん研有明病院:

これから不定期に随時書いていきますので、
よろしくお願いします。

自己紹介
2001年1月に左の上顎腫(上顎洞がん)と診断され、
抗がん剤治療、放射線治療と、
3月に上顎と周辺の摘出手術、
左首のリンパ節とその周辺の筋肉の摘出手術を受けました。

(左上顎骨摘出術、左頸部郭清術、気管切開術

 歯茎と5、6、7番の歯を取る、眼窩下にチタンメッシュ)


ですから、左のほお骨と上あごの骨と
上の歯が三分の一ほどありません。
そこで顎義歯という、上顎の空洞をふさぐ義歯を使っています。
この義歯も最初に作ったものから数えて三代目となります。
左目の下側に眼球を支える骨がないので、
代わりにチタンのメッシュが入っています。

手術するまでの経過を簡単に書きますと:
前年の11月ごろから、
風邪でもないのに鼻水が止まらず、
近くの耳鼻科医院で鼻の洗浄などを続けておりましたが、
一向に良くならず、12月になると
左の頬が腫れぼったくなりました。
かかっていた耳鼻科医がレントゲン写真を撮って、
不審な影があるので早めに大学病院で精密検査を受けるようにと、
指示を受けました。
年が明けてから大学病院で検査を受けると、
一刻も早く入院して治療するよう言われました。

毎年この時期になると、
長い入院と闘病生活のことを思い出します。
正直言って死にたいと思ったこともあります。
なぜこういう病気になったのかを考えると、
きっと天来の啓示として、
病を以て「そういう心の態度と生活態度を改めろ」と
警戒警報を下されたのでしょう。
当時の私は家族と共に新任地へ転勤したばかりで
仕事内容も変わり、しかも前任地からずっと仕事が超ハードで、
心身ともに不健康な生活をしていました。
入院中、人一倍頑張ってきたのに、
なんで自分だけがこんな目に遭わねばならないのかと
悔しい思いでいっぱいでした。

私の場合、2年以内に75%の確率で再発すると
執刀医から言われましたが、
幸いにもその後再発せずに現在に至っています。

毎日、エネマシリンジを使って、
お湯500ml に食塩小さじ1杯弱を溶かした
生理食塩水で上顎洞や鼻を洗っています。
鼻を洗わないでおくと、
義歯と上顎洞との隙間に
粘液が固まってかさぶたのように硬い塊になって、
そうなると指などではがしたときに粘膜から出血したりします。
そういうときには、食塩水でよくふやかしてから、
指でそうっとかさぶたをはがすようにしています。

-----以下は、2025年3月27日追記-----
第7稿にも書いたとおり、私の経験を、5 years に投稿しました。
5 years には上顎洞がんを経験された方の投稿が多数ありますので、
参考になると思います。
なお、私の5 years 投稿の自己紹介文に、
上記の自己紹介の文章をほぼそのまま使っております。
ご了承ください。
-----追記終わり-----





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